艇庫開きの儀

平成17年(2005年)4月24日、艇庫開きに行ってきました。

 

当日は、本当に気持ち良い快晴で、空には地震雲?らしきものが出ていました。

(地震雲については、当日集まったOBの間で話題になっていました。3月の地震では修猷館の真新しい体育館の壁や天井が崩落したそうです)

 

到着後、早速新艇庫を見に行きました。

新艇庫の場所は、以前あった場所から西へ20メートルほど移動したところで、新弓道場の裏になります。

新艇庫が入っている建物は、半分がヨット部艇庫で、残り半分を応援団など3団体で使うそうです。

艇庫の中には、2段式の艇保管用ラック(アルミ製ですよ!!)が2台あり合計4艇まで保管可能、そのほかに備品用の棚(これもアルミ製)や、艇庫内での作業用に大型換気扇も設置してありました。

 

また艇庫の奥の壁の中央には、復元された故林英夫先輩の遺影と当時の顧問の先生の添え書きの額が掲げられており、現役の活動と安全を見守られています。

この艇庫は設備が十分に整っているので、艇の修理なども快適にできそうです。

 

艇庫開きは11時より、現役、OBに加え現役父兄にも参加していただいて始まりました。

神事「艇庫造り終えの儀」は西公園の光雲(てるも)神社(祭神は黒田汝水、長政)町田宮司により、修祓、祝詞に続いて、艇庫入り口と内部四隅を清めていただき、現役、父兄、OBの各代表による玉串拝礼によって無事に終了。

その後、OB会の結城会長より新艇庫完成までの経緯と故林英夫先輩について説明があり、安全第一を忘れず楽しい練習をして欲しいと伝えられました。

 

艇庫造り終えの祀り次第

 

1.一同一拝

2.修祓(シュバツ)

3.献饌の儀(ケンセン)

4.祝詞(ノリト)奏上

5.浄祓の儀(キヨメバライ)

6.玉串拝礼

7.撤饌の儀(テッセン)

8.一同一拝

 

最後は直会(なおらい)で、全員による完成記念と安全祈願の乾杯となり賑やかに終了しました。

参加された父兄の方も普段見ることのない部活動の現場を見ていただくことができ、理解が深まったようでした。

それから自分たちよりも若いOBが参加してくれたので、いっそう明るく楽しいイベントになったと思います。

現役はそろそろインターハイ予選が始まりますが、上位を目指してがんばってください。

 

参加者は以下の通りです。

 

《現役》全員

《顧問》金川先生、

《OB》林暁男ご夫妻、谷、結城、秋山、片ノ坂、福元、中尾、冬至、山口、大賀、久芳、岡本、高、大森、桜井、小野、新井、庄村

《父兄》中村政雄様ご夫妻、野尻一郎様ご夫妻、中村美つ子様、坂本真子様、藤森郷治様ご夫妻、山北人美様、高橋一雅様、大坪哲郎様ご夫妻

 

(報告者:大森、山口)

 
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