クラブ総会開く

平成23年度の修猷ヨットクラブ総会・懇親会が、今年も「ヨットの日に大福で」盛大に開かれました。OBと現役とが一堂に会し、新年度の必勝を期す交流の場。とくに今年は修猷館ヨット部の創部70周年にあたり、例年に増して意気盛んな集いとなりました。

 

開催日と場所は、「毎年4月10日(ヨットの日)に天神西通りの大福うどん(S48卒のヨット部OB・熊本章一氏経営)に集合」と決まっていますから「忘れた~」なんてことはありません。今年はOB20人、顧問1人、現役15人(2、3年生)が出席しました。

 

総会では、まず結城威クラブ会長(S29卒、福岡県セーリング連盟会長)から、創部70周年記念事業を推進する実行委員会を設置し、毎月定例委員会を開いて準備を進めていることを報告。「館歌斉唱の際の姿勢」についての訓話は、先輩後輩という縦の繋がりの大切さを感じさせる場面でした。

 

70周年記念式典については、冬至克也実行委員長(S47卒)から次のように中間報告。

開催日は10月1日(土)、会場は福岡サンパレス。内容は修猷館同窓会的な広がりを持たせ、現役生、父兄、他校関係者を交えた集いをめざしています。

また、記念事業の一環として救助艇購入の支援、新艇の構想についての説明がありました。

 

秋山雄治さん(S31卒)は、日本セーリング連盟副会長の立場から「大学進学後も是非ヨットを続けて欲しい」と現役生への要望。関東方面の各大学でも部員確保に苦労しているようです。

北京オリンピック49er級の日本代表・石橋顕さん(H4卒)からは「修猷のみなさんの大きな支援に後押しされてオリンピックに出場できた」と感謝の言葉がありました。

 

懇親会は、J/24級レーサー谷伸明さん(S28卒)の音頭で乾杯。現役生はもちろんジュースですが、元気の良い自己紹介に拍手、拍手・・。戦後派OBの今では考えられない逸話も飛び出しました。

「さすが70周年」で、おじいちゃんと孫が修猷館ヨット部というペアが2組もいる愉快なクラブ。今回の参加者も長老から現役生まで数十年の開きがありますが、ヨットの話に年齢はないようです。

 

現役生は翌日テストがあり、早めの散会となりましたが、5月15日、22日の2日間行われるインターハイ予選・福岡県大会の必勝を期しています。みなさん、応援よろしく!(の)

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