2011年OB戦

◆世代を超えて50余人が交流

 

「修猷館ヨット部OB戦 2011」が9月18日(日)福岡市小戸ヨットハーバーで開催されました。

 

現役−OBの密接な交流は、修猷館ヨット部70年の伝統行事。戦後間もないころは「デイクルージング」が行われ、やがてレース形式の「OB戦」に発展、現在は保護者参加型に進化しています。

保護者はOBのクルーザーに分乗、日ごろ見ることが出来ないレースを間近に観戦していただきます。

 

今年は保護者と家族、現役部員、OBの計50余人が参加。クルーザーは、OBの谷さん(S28卒)、結城さん(S29卒=会長)、坂口さん(S31卒)、岡本さん(S56卒)に、それぞれ所有艇(計4隻)を出していただきました。

 

天候は、台風15号が沖縄の南にあって朝方は小雨。それでも熱心な保護者のみなさん二十数人が練習海域へ。雨具持参の出艇でしたが、レースが始まるころには雨も上がってまずまずの観戦日和になりました。

 

出場選手は苦戦しました。台風は鈍足で、風がない。父母や弟妹にカッコイイところを見せたいが、艇は走りません。FJ級7艇が出場しましたが、第1レースは3艇が、第2レースも1艇がDNFという難レースでした。

午後はハーバーに戻って楽しい昼食会。陸勤(オカキン)の現役生が手際よく焼いたバーベキューをほおばり、世代を超えた交流で盛り上がりました。

10月1日の創部70周年記念式典については「現役は無料、全員参加」などの案内がありました。日本最古の高校ヨット部、その伝統を伝承する場としても意義深い一日でした。

 

[参加OB]=敬称略 

谷伸明(S28卒)、結城威(会長=S29卒)、野田武夫(S29卒)、坂口征雄(S31卒)、片ノ坂邦夫(S32卒)、福元征四郎(S32卒)、納冨希志夫(S44卒)、岡本成道(S56卒)、藤原正登(S56卒)

 
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