新艇庫案

◆新校舎が完成

修猷館の新校舎が完成しました。旧校舎のシンボルタワーの雰囲気を継承した明るい建物です。バンカラ修猷も時代の流れの中で、スマート修猷に変身を遂げました。 

この中では、高下駄に腰手拭いなんてスタイルは似合いません。でも内部床面は木材仕上げで、伝統を保っているということです。 

中庭は、ローマの大野外劇場の遺跡風な、ピロティに囲まれた芝生で、2階は全面バルコニーになっています。集会や野外演奏会ができるのでしょう。1階に大きな明るい食堂もあります。 

これから管理棟(事務室など)の工事にかかり、その後第3期工事として、武道場や弓道場、ヨット部艇庫などが建設されるそうです。完成は5年後とのことでした。

 

◆新艇庫案を館長に提出

 

修猷館校舎の全面立て替えに伴い、ヨット部OB会が再建を切望する新艇庫の希望案を図面にまとめ、3月30日に修猷館長前川先生に提出しました。 

案は、旧艇庫よりやや面積を拡大し、9艇を収納できかつシャワー室を備えたもので大賀OBが計画図を作成しました。館長の談によれば竣工までまだ相当の年数が掛かるということですが、設計の原案として参考にしていただける旨のご返事を頂きました。 

なお雨漏りのする艇庫の中で痛んだままかろうじて保存されていた林英夫氏の遺影と、その裏の顛末文を、冬至OBが回収し、再生加工して額装したうえで、 新艇庫内に安置すべく、館長に託すことを申し出、館長より快諾を頂きました。 

また完成の暁には、艇庫内部にヨット部の歴史を示す品物を展示するなどの計画もあります。 

*出席者:結城(S29)、秋山(S31)、冬至(S39)、山口(S41)、大賀(S43)、久芳(S50)

*同席者:修猷館事務長、三池顧問

  現役の活動はこちらから
  現役の活動はこちらから